ダメ人間6日目:人に縛られる生活からの開放
辞めて2週間近くが経った。
会社からの連絡もなく、紹介者の連絡もない。
きっと前まで使っていたメールサーバーには溜まっているのかもしれないが、怖くて開けないでいる。
この先もずっと、開かないままなんだろうと思う。
今回の退職でほぼ全ての人脈がまっさらになった。
唯一残ったのは、在学中からのお客さんと数少ない友人たち、そしてバンド仲間。
LINEの友人リストは200人から15人程度まで落ちた。
でも、これくらいがちょうどいい気がしてならない。
今まで多くの人たちの情報を浴び続けてきた。
facebookがいい例で、暇さえあればfacebookを見てはいろんな人に「いいね!」を押したり、「いいね!」を期待して記事を書いていたりしていた。
facebookの友達リストは確か350人程度だった記憶が。
それも全て消した、アカウントが完全に消えるまでの約1ヶ月、それまでの辛抱である。
消えたあかつきには、アカウントを作りなおそうと思っている。
本来であれば本名を出さなければならないが、芸名でもいいかもとか思っている。
当面、本名で表を歩くことは、出来ない。
Twitterはネット上のつながりだけで、ゆるいつながり。
ただ、facebookやメーリングリストはすごく縛られた人間関係に思えた。
そこから開放された今は、心なしかホッとしている自分がいる。
不思議なもので。
さて、そんな中、ついに早朝のスーパーのアルバイトが決まった。
品出しバイトだ。
朝早く起きて、9時には終わる仕事。
まずはここから体調を整えようと思う。
ただ、これだけじゃ食べていけないので、自分でも何かしらの行動はおこさなければならないが、それはゆっくりやっていこうと思う。
同じ過ちを繰り返さないために。
ダメ人間5日目:それでも生きていく
今日はスーパーバイトの面接でした。
早朝勤務枠で応募したものの、やはり深夜帯も働きたいと思い、その旨を伝えたところ「今のところ埋まってるんだけど…朝だけでも大丈夫?」と言われた。
即答で「大丈夫です、ぜひお願いします」と。
逆に深夜帯が埋まっていて正解だったかもしれない。
昼夜逆転生活になるとそれこそダメ人間まっしぐらな感じがしてしまう。
早朝から働き、9時には終わる、その後別のバイトをすることだって可能だ。
いかようにも出来る。
一応落ちたことも考えていて、落ちた場合は近くにPCスクールがあるのでそこでアルバイトでインストラクターで入れないかと思っている。
要は生徒はDVDで学習していて、分からないところをインストラクターに聞くスタイルだ。
そこだったら僕もある程度出来るかもしれないと思った、一応知り合いにも元インストラクターの人は居て、話を聞いてみようと思う。
いかようにも生き残ることが出来るこの国で、僕はこのまま死ぬわけにはいかない。
時代とか、社会とかをでっち上げてでも、敵にしたてないと、味方をさがせない、愉快に暮らせない。
息絶えるまで駆けてみよう、恥を撒き散らして。
ダメ人間3日目
今日は本を発送して売るために集荷の依頼を出していた。
売れそうなDVD、本をかき集めて、箱に詰めた。
とにかく今は直近したお金が必要だと感じていたからだ。
紹介者がいた上で辞めた手前、しばらくは表立って活動は出来ないものの、それでもその日に必要なお金は稼がなければならない。
会社・紹介者からは、連絡はない、そりゃそうだ、番号から何から何まで全部変えたからだ。
変えてないのは、住所ぐらいか。
メールはメーラーソフトとの連携を停止にしている、多分何件か到着しているんだろうけど、それでも僕はメールは開いていない。
正直怖いんだと思う。
昨日の夜は仕事を辞めたと相談した先輩が飲み会をやるということで言ってきた。
なけなしの1500円、それでも僕は少し気が楽になった。
「辞めてよかったよ」「何も来ないよ」
そんな無責任に聴こえるような言葉でも僕はそれで満足していた。
明日は精神科の通院日だ、来週から毎週通うことにした。
本格的にカウンセリングも合わせてやっていかなければ、僕はこの先一人で生きて行くことは出来ないと思った。
明後日は近所のスーパーの品出しのバイトの面接、面接の時にこの話をするかどうか。
すこし考えてるところです、医師との相談ですが…。
それでもしばらくはイベントバイトがちょろちょろっとあるので、それで何とか6万は行くかもしれない。プラスαの収入がどうしても必要だ。
それで、何とか、食べて行きたい。
生きていかなければならない、何としてでも。
ダメ人間2日目
一応イベントバイトはある程度予定が入りつつあるが、それでも不安定なのに変わりはない。
ただ、自分の体調を考えると今すぐ固定シフト制の仕事はとてもじゃないけど乗りきれる自信がない。
そんな中でも何とか自分の生きる意味を見出しながら模索する日々。
今日は身体が重かった。
鉛様麻痺と思われますが、中々動かなかった、自分でもびっくりするぐらい。
夜に予定があったのでそこに行くために動き出したらそうでも無かったのですが。
結局会社にはメールにて辞める旨打って以降、何も無い、というか、メールアカウントも開いてないし、利用停止状態。
携帯の番号も変えていて、なおかつFB・LINEもアカウントを全消しした。
親や親族にも伝えていない、この間母の実家(黒電話のため番号が知られる心配がない)に電話をかけたら生きているかどうか心配していたらしい。
念のため母には非通知で留守電を入れて、切った。
これから本当にどうしようか、考えなければいけない。
もうクリエイティブ系で生きていくことは難しいと考えている。
やれることと言ったら、事務職か、音楽をやっていた延長線上で楽器店で販売か、もしくは…PC講師か。
とにかく明日一日一日を生きていきたい。
死ぬまでは、生きなければならない。
会社を飛びました
つい先日、会社を飛びました。
夢に見た映像制作の現場、最前線でした。
入って早々、編集・撮影と、刺激的な日々とは裏腹に、身体は悲鳴をあげていました。
元々学生時代から撮影等々をやっていた手前、それなりに現場では動けていると言われていました。
しかし、長時間の労働、そして自分の持病である精神疾患が悪化。
1ヶ月持たずに飛ぶことになりました。
自分でも正直情けないです、周りに見せる顔も無く、LINE・FB、携帯の番号も全て変えました。
家族には「もう二度と電話かけるな」「社会舐めるな、死ね」と言われ、ダメ人間という烙印を押されてしまいました。
そんな僕が、ダラダラと日々を書く、その日暮らしの様子を書いていきます。